なぜ血尿がでるの?犬の血尿の原因と対処方法


なぜ血尿がでるの?犬の血尿の原因と対処方法

愛犬がの尿に突然血が混ざってしまったら、血尿の症状がでた場合はどおしたらいいのか。
犬の1回の血尿で必ずしも病気であるという判断は難しいです。

まずは尿をよく観察してください。どんな色なのか、血の塊はでていないのか、ぽたぽた血をたらすほど血はでていないのか。
病院に連れて行ったとしてもその場ですぐに尿がとれる状況ならいいのですが、とれない時は飼い主さんからの詳しい情報が必要になってきます。

そんな時ひとつでも多くの情報を獣医さんに知らせることによってより正しい判断ができます。愛犬の突然の血尿時は慌てずに、しっかり観察をしていきましょう。

オシッコ、オシッコ!
きみさっきもオシッコしたばかりじゃなかった?
そうなのよ、ここ最近すごくオシッコにいきたくなるの・・・
あれ?きみのオシッコなんだか赤く見えるよ!
ほんとだ・・どうしよう・・

犬の血尿には4つの原因がある

主に以下4つの原因があると言われています。

  1. 生活環境、育て方によるストレス
  2. バべシア症、ネギ類などの中毒症状
  3. 病気からくる血尿
  4. 生理

犬はストレスに弱い

神経質な犬によってはストレスから膀胱炎→血尿に発展するリスクもあります。

ストレスは万病のもとといわれる通り、愛犬にとっても侮れないものですね。
言葉が通じないからこそ、ちょっとした変化や血尿になる前の育て方などを振り返ってみるとキッカケが掴めるかもしれません。

バべシア症は死の危険がある病気

バべシア症とは、マダニの体内にいるバべシア原虫が犬の赤血球にして悪さをする病気です。
マダニが犬の血を吸う時に感染するもので、血尿だけでなく様々な症状を引き起こします。
最悪の場合、死に追いやられることもあるため、早急な対応が必要です。

注意点は血色素尿ともいわれ、ハッキリとした血の色が見えないパターンです。
そのため赤っぽい尿が出た際は、中毒症状を疑って動物病院へ相談してみてください。

犬の血尿に隠れている病気

血尿の犬は病気の疑いも考えられます。

  • 膀胱炎
  • 結石
  • 腎疾患
  • 前立腺疾患
  • 子宮蓄膿症
  • 泌尿器腫瘍

「でも、どこを見れば病気による血尿って分かるの?」と思うかもしれません。
しかし、犬種や犬の性格によって病気の症状にも違いがあるため、一概に「これ」とは判断できないのが現状です。
犬は「僕は膀胱炎なんだよ」と伝えられるわけではありません。
愛犬の血尿に気が付いたら、まずはすぐにかかりつけの獣医に相談しましょう。

生理なら安心…ではありません!

避妊手術をしていないメス犬は、発情期前の生理でオシッコに血が混ざる事も。
約2〜3週間ほどで出血は止まります。

生理なら大丈夫!そう思うのはまだ早いです。
なぜなら、生理と思いきや膿が出ていたりなど、深刻な病気の可能性があるからです。

メス犬の発情周期は年1〜2回ほど。
生理は生後6〜10ヶ月ほどの犬で、発情期の7〜10日ほど前になるのが一般的です。
通常の血尿とは異なり、赤→茶色→黄色のようにオシッコの色が変化していくのが特徴的。
発情期の期間を過ぎても血尿が出るようなら一度獣医さんに相談することが望ましいです。

犬の血尿は色や量も様々 あなたが取るべき行動

血尿は赤色だけでなく、ピンクや血の塊があることもあります。

血尿の原因は1つではないからこそ、血尿発見時には以下の点をメモしておいてください。

  • いつから
  • どれくらいの頻度で
  • どれくらいの期間
  • どんな色をしているのか

上記の情報は、獣医さんが血尿の原因を突き止める際のヒントになります。

たった1回の検査で本当に血尿の原因が分かるの?
確かに診察の方法や病気の種類によっては、的確に分析するのが難しいこともあります。
だからこそ、少しでも多い分析材料をあなた自身が持ち込んで、様々な視点から血尿の原因を究明できるようにしてください。

【生理以外の血尿は必ず病院で診てもらうこと】これだけは忘れないようにしましょう。

愛犬の血尿に気づいていない人は要注意

そもそも、愛犬の血尿に気づいていなかったら…
逆もしかりで、砂の上にしたオシッコが血尿に見えただけという事例もあります。
散歩の時だけオシッコする犬なら血尿かどうかも分からないため、その他の仕草でも愛犬の異変に気づけるようになりたいもの。

そこで、愛犬の血尿と合わせて確認すべき体調の異変をまとめてみました。

  • フラフラ歩く
  • 歯茎や舌が青白い
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 下痢
  • オシッコが少ない
  • オシッコが多い
  • 排泄後のペットシーツを光に当てると表面がキラキラ光る
  • 陰部を気にする仕草

上記のような仕草を頻繁に目にしたら血尿が出てないか確認してみてください。
発見するのが早いほど、愛犬への負担も軽減できるので日頃のチェックはマメに行ってくださいね。

犬の血尿は病院で診てもらいましょう

犬の血尿はある日突然起こり得ます。
病気のサインである場合は、特に早急な処置が必要です。

メス犬ならば、生理の可能性もある為、年齢や発情期の周期もしっかり管理して下さい。
血尿は尿以外の症状もある為、愛犬の体調管理を日々継続しておく事が一番の備えになります。

血尿が出たとしても犬は言葉にして伝えられません。その為、定期的に尿のチェックをする事も大切です。

関連記事一覧