【夏の下痢に注意】犬に果物を【与え過ぎ】てはいけない!


【夏の下痢に注意】犬に果物を【与え過ぎ】てはいけない!

蒸し暑い日本の夏。
美味しい果物は愛犬にとっても水分補給に大切な食べ物です。

シャリシャリと一緒にスイカなんかを食べていると夏のひと時を感じます。
ですが、犬と人間では同じ哺乳類ではありますが、身体の構造には違いがあるのです。

暑い夏にお腹を壊すのは人間でもツライもの。
ましてや犬となると処理をするのは飼主の仕事です。

大切な愛犬が果物を食べ過ぎて体調やお腹を壊さないように量や種類を調整する必要があります。
適度な水分と美味しい果物で暑い夏を楽しく乗り切ります。

【果物で夏バテ対策】犬だって水分が重要!

暑い日に水分補給は基本中の基本です。
水分だけではなく、ビタミンやミネラルを同時に摂れる果物はまさに夏バテ対策にはうってつけの食べ物。
ただ、愛犬が満足するまでではなく、適量を与えるのが夏バテ対策には良いとされています。
ですが、どれほどの量が適量なのかを知らない人がほとんどなのが現状です。

犬種別原産国での違いはありますが、元々犬は暑さに弱い動物です。
暑い日が続くと毛皮を着ている愛犬達は、熱がこもり体調不良を起こしやすくなります。

  • 食欲が落ちる
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 元気がない

果物にもドッグフードと同じ、体重別に適量というものが存在しています。
おおよその目安ではありますが、適量を守る事で愛犬の体調を快調に保てるのなら覚えておいて損はありません。

【犬が食べられる果物】

好きなだけ食べさせてあげたいと多くの飼主は考えますが、体調の事を考えるなら、適量を美味しく食べてもらうのが一番です。

夏に手に入りやすい物をチョイスしました。

スイカ

緑色に黒のシマ模様、赤色の果実のスイカは、夏といえば定番の果物です。
天然のスポーツドリンクのような役割を果たしてくれる成分を含んでいます。
4分の1をスライスしたものを2個程度が適量といえそうです。
一口大にカットして様子を見ながら与えてください。

メロン

スイカよりも糖度が高く、高級果物としても名高いメロン。
スイカ同様、果物とも野菜ともいわれています。
カリウムに関してはスイカの3倍ほど。
やはり夏バテ対策に一役買う果物です。
4分の1程度を一口大にし、与えるのが適量といわれています。

みかん

酸味があるので好き嫌いが分かれますが、柑橘類の代表であるみかんも食べても大丈夫な果物です。

  • ビタミンC
  • クエン酸
  • カリウム
  • セルロース

犬の場合は、ビタミンCを体内で合成できるようにできているので、栄養素の為にたくさん食べる必要はありません。
個数としては、一日1~3個程度を様子を見ながらあげるようにしてください。

こちらは詳しく解説していますので興味のある方は〔愛犬へのみかんの与え方〕をご覧ください。

【犬にみかんをあげてもいいの?】みかんの与え方注意点をご紹介

りんご

サクサクとした食感が愛犬に人気のりんご。
年中手に入るので、季節によって様々な品種が出回ります。

  • クエン酸
  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • カリウム

与える場合は薄めのいちょう切り程度の大きさが適当です。
夏バテなどで消化機能が落ちている時は、すりおろしの状態でも喜びます。

  • 小型犬:半分
  • 中型犬:1個
  • 大型犬:2個

ドッグフードのトッピングにもよく登場するので、食欲が落ちている時にも役立つ果物です。

【犬に与えたらダメな果物】

ぶどう

人間にとっては美味しいぶどうも犬にとっては中毒症状や腎不全を起こす原因にさえなってしまいます。
ただ、その原因はまだ解明中の部分も多く、気にせずにあげて体調不良を起こすくらいなら食べさせない方が無難です。
また、レーズンにも同じような症状を引き起こす可能性があるので、食べさせてはいけません。

こちらは詳しく解説していますので興味がある方は〔犬がぶどうを食べて引き起こす症状〕をご覧ください。

【犬はぶどうを食べていいの?】ぶどうが引き起こす症状と危険性

オレンジ

中身は平気ですが、うっかり外皮を食べてしまうと「ソラレン」という成分が犬にとっては中毒症状を引き起こす原因となります。
愛犬がいたずらしやすい場所にオレンジを置くと事故に繋がりかねないので注意をしてください。

【過ぎたるは及ばざるが如し】食べ過ぎは良くない!

食べ過ぎは体調不良を起こす一因になります。
ましてや夏は冷たい物や水分を多く身体が欲する季節です。

体調を壊してはせっかくの楽しい夏も台無しです。
適量を守ってアクティブな夏を愛犬と楽しんでください。
夏に手に入りやすい果物はスーパーだけではなく、今やコンビニでも手に入るものばかりです。
お散歩の途中でも手に入れられるので、休憩時にこまめに水分補給の1つとして果物を摂るのもオススメです。

★番外:絶対に与えてはいけない【カカオ】

甘い香りとコクのある味が特徴のチョコレートの原料でもあるカカオ。
犬が食べた場合、中毒症状を引き起こす恐ろしい食べ物です。

その原因となる成分は「テオブロミン」という成分。
この成分には脳や呼吸を興奮させる作用があるとされています。
この成分を分解する力が犬の場合、人間の半分ほどしかありません。
したがって、中毒症状を引き起こすとされています。

間違って食べてしまった場合、獣医師に見てもらうのが一番です。その場合、量や時間など細かく知らせる事で愛犬の命を守れます。

症状や食べたら危ない量など〔犬のチョコレートの危険な関係性〕でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

犬とチョコレートの危険な関係をわかりやすく解説

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